高気圧ときどきコラム
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なぜなのか聞いたことないよね?
低気圧だと不調になる理由

低気圧だと不調になる理由

「ひざが痛むから明日はきっと雨ですよ」と、低気圧を敏感に察して天気予報してくれるリウマチの患者さんがいました。「各地のリウマチの患者さんの情報を結んで天気予報をしたらすごいネットワークができますね」などとよく冗談を言ったものです。

持病はなくても、「低気圧だとなんとなくカラダがだるくて・・・」という人は結構いるようです。なぜ低気圧だと体調が悪くなるのでしょうか?


●低気圧だと身体の構造が不安定になる

これについては、
・プラスイオンが増えて新陳代謝が悪くなるため
・副交感神経優位になってリンパ球が増えリンパ球の炎症が増えるため
・気圧変動がストレスとなり身体が防御反応を起こすため・・・
など、様々な説があります。(※各説同士に関係性があったり、同じことを異なった視点・言葉で語っているということもあるかもしれませんね。)

私は20年あまりの臨床経験の中で、
低気圧だと身体の構造が不安定になるから不調を感じる
のだと考えるようになりました。


●ピタッとあわせて圧をかけると安定が高まる


関節はピタッとあわさっていた方がよく、さらに圧で押さえることで安定が高まります。これは臨床経験の中での実感であり、東洋医学とカイロプラクティックを調和させた治療方法の中で実践している理論でもあります。
「構造」は「精神」「食物」と並ぷ健康の3要素のひとつ。
身体の構造全体のバランスは様々な体調不良と深く関わっています。
構造が傾くと身体が倒れないように筋肉が緊張して身体を支えようとします。筋肉の過緊張が血行障害による痛みや機能障害、また自律神経を介して様々な体調不良を引き起こします。このことから、

1) 低気圧になると関節を押さえる圧が弱くなるため構造が不安定になり
2) 身体の構造が不安定になると筋肉を無理に緊張させて身体を支える必要が出てくる
3) 筋肉の緊張からくる血行障害や痛み、また自律神経を介して体調不良を感じる


のだと考えています。


●高気圧エアーカプセルの構造を安定させる効果

気圧を高めた高気圧エアー・カプセルの中に横たわると、全身に均等に圧がかかるため構造が安定する効果が期待できます。当治療院は構造の問題を改善する治療に高気圧エアーカプセルを組み合わせることをすすめています。
長年の習慣などで固まったり癒着した筋肉を東洋医学とカイロプラクティックの手技によって解放して正しい位置に戻りやすくして、その後に酸素カプセルに入ることでより構造を安定させるなどコンディショニング効果を高めよう、ということです。
軽い肩こりや腰痛、筋肉痛などはカプセルに入るだけでもいいですし、また構造の問題を根本的に治したい人、症状や体調不良が深刻な人は治療とカプセルを組み合わせるとよいと思います。

身体構造が重力に対して同方向に調整されているほど、身体へのストレスは少なくなりパフォーマンスは向上します。「重力と対話できている」シャープでしなやかなカラダを目指しましょう。


※「低気圧より高気圧が健康にいい」という意味ではありません。構造の改善を行う際の手法としての「高気圧の有効性」と、「低気圧のときに不調を感じる理由」についての自説に基づく解説です。

(2005.1.13)




・コラム1. 風邪に負ケズに冬を乗り切ろう

・コラム2. 肌の健康レベルをあげよう

・コラム3. 低気圧だと不調になる理由

・コラム4. デトックス−解毒・排出力を高めよう

・コラム5. 昼寝−酸素と睡眠で脳とカラダを癒そう

・コラム6. そろそろ冷え性に備えよう!



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